社会課題、投融資で解決=国内金融21社が共同宣言

 三井住友トラスト・ホールディングスやりそなホールディングス、第一生命保険など国内金融機関21社は29日、投資や融資を通じて社会課題や環境問題の解決を図る「インパクト金融」の推進を目指した共同宣言に署名した。今後、定期的に会合を開き、国内のインパクト金融の普及・拡大に努める。  金融機関の代表者らが同日記者会見し、「インパクト志向金融宣言」を公表した。第一生命の稲垣精二社長は「賛同機関と投融資の知見を共有し、相互の取り組みを高度化する」と語った。 

[時事通信社]